ナナとリンが家族になるまで①

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猫を探し始める(難航)

よし、猫を飼おう。

長年『猫を飼いたい』と思いつつ、ようやく飼う覚悟ができたのが2021年。
「サバトラかキジトラの保護猫を引き取って飼いたいな」と何となく思っていた。

ちょうど春だったので、生まれた仔猫を飼うことができればと思って探してみたのだけど、なかなかいい出会いがない。

ネットの里親募集サイトなどを見ても、大抵の案件で私は里親の条件から外れていた。
『××の方は不可』なんて書いているものもある。
単身者は不可、高齢者は不可、小さな子供がいる家庭は不可、在宅時間が短い人は不可、先住猫がいる家は不可、内縁関係のカップルは不可……。

猫のことを第一に考えて設定された条件とは分かっているが、他人の生活や家庭環境を軽々しく『不可』なんて書いてしまうのはどうだろう、と感じたのも事実だった。
それにあまり条件を厳しくしたら、猫を飼いたいと思っている人は、結局はペットショップで購入してしまうんじゃないだろうか。

実際、私もそう思った。

(どうしても見つからなければペットショップで飼おうかな……)
徐々に諦めかけ、そんなことを考え出したりしていた頃。

保護主さんと知り合う

探し始めて数か月、6月頭。
友人のつてで、保護活動をされている方を紹介してもらうことができた。
ちょうど生まれた仔猫がいるとのことだった。

前向きに考えてくださるようで、本決まりではないもののようやく一歩前進。

私自身が里親の要件を外れることが多いことも伝えたが、「大丈夫です。私も同じだし、その人自身を見てお譲りすることにしてるので」と言ってくださった。

2匹。キジトラとキジ白

猫初心者の私は、当初1匹だけ飼うつもりだった。

しかし譲渡主さんに「2匹一緒の方が猫のためにもいい」と言われ、最終的に2匹引き取ることになった。1匹だと、猫が『分離不安症』になることがあるらしい。

私が「在宅仕事なので家にいることが多いのですが」と伝えると、「だから、在宅はしてるのに仕事して相手してもらえないと、単なる不在よりもストレスに感じることもあるので」と言われて、なるほどなあと思った。
確かに、仕事で相手できない時などは、2匹で遊んでくれていると私も気が楽かもしれない。

私が「サバかキジがいい」と最初に伝えていたので、キジトラとキジ白を譲ってくださることになる。
そしてある時、譲渡主さんが受診時の写真を送ってくれた。

ハートで囲まれているのが、譲っていただく予定のキジトラとキジ白。かわいい。

そしてふと、真ん中の白い子に目が行った。前はなかった模様が出ている。
(変わった模様だな・・・)

軽い気持ちで、何気なく「この子はサバですか?」と聞いてみた。(茶色だからサバではないのだけど、キジでもなかったので。この頃は何という柄なのか知らなかった)

譲渡主さんは「サバというか、シャムというか…でも他の方に譲る予定なんです」と申し訳なさそうにお返事をくれた。
「こっちの子の方が良かったですか?」と。

ちょっと気になった白い子

「最初は縞がなかったんです、生まれた時はシャムに見えたので…」と言って、生まれてすぐの仔猫たちの動画を送ってくれた。

もちろん今更こっちの子にしてほしいと言うつもりではなく、軽く聞いただけだった。

(ちなみに、上の受診の頃の体重はやっと400gくらい)

でも、この時に何気なく聞いておいて良かった。

ナナとリンが家族になるまで②に続く

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